【風呂掃除5】石鹸カスとは

お掃除
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石鹸カスとは何か?

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お風呂の石鹸カスについて詳しく知りたい

今回の記事では、石鹸カスとはどのようなものかについて詳しく解説した後に掃除方法について解説していきます。

頑固な石鹸カスとはどのようなものか?

石鹸カス混ざっているもの
金属石鹸石鹸の油脂成分と水垢に含まれるカルシウムとマグネシウムが混ざることでできる
酸性石鹸石鹸の油脂成分と体の皮脂汚れが混ざることでできる。

石鹸カスには、白いものや黒くべたべたしたものなどがありますが、石鹸カスには2種類の汚れがあります。金属石鹸と酸性石鹸という汚れです。石鹸の油脂成分が水垢と混ざったものが金属石鹸で石鹸の油脂成分と体の皮脂が混ざったものが酸性石鹸です。この2種類の石鹸カスには、各々特徴があるので以下で解説していきます。

金属石鹸

金属石鹸はシャンプーやせっけんなどに含まれる油脂成分にシャワーなどの水道水に含まれているマグネシウムやカルシウムと混ぜることでできる。水には溶けないため、水で洗い流すことはできないので洗剤を使ってきれいにしましょう。この金属石鹸はアルカリ性の性質を持つ汚れです。つまり、酸性の洗剤で中和することできれいにすることができます。また、簡単な汚れであればお風呂用の中性洗剤でもきれいにすることができます。

酸性石鹸

酸性石鹸はシャンプーや石鹸などに含まれている油脂成分と体の皮脂汚れが合わさってできた石鹸カスです。汚れの割合として石鹸よりも油脂成分がお体を洗う時に石鹸とともに皮脂汚れも同様に落ちていきます。この落ちていったものが石鹸カスとなるのです。。黒っぽくべたべたした汚れです。酸性の汚れなのでアルカリ性の洗剤で中和することができます。

石鹸カスの掃除方法とは

先ほど金属石鹸と酸性石鹸という二つの石鹸カスの汚れは性質が違うという説明をしました。そのため、掃除の方法も異なるので金属石鹸と酸性石鹸別々で掃除方法を紹介していきたいと思います。2つとも行うことできれいにすることができますのでチャレンジしてみてください。

【石鹸カス】金属石鹸の掃除方法

ステップ1:金属石鹸のお掃除準備

金属石鹸のお掃除で使うものは?
1.ゴム手袋
2.ステップ2で使う洗剤
3.ブラシやスポンジ
4.ラップ

洗剤が手につくと皮膚が弱い人は手が荒れてしまうので、ゴム手袋をして掃除をすることをお勧めします。先ほど説明したように水には溶けないので洗剤を使って掃除をします。洗剤だけでは完全に溶かすことができないのでこするためのブラシやスポンジを用意してください。金属石鹸に洗剤をつけておきたいときには洗剤が蒸発しないようにラップで包んでおくとよいでしょう。

ステップ2:金属石鹸を落とす洗剤と掃除方法

金属石鹸はアルカリ性の性質を持つ汚れです。そのため、反対の酸性の洗剤で中和させることで汚れを落とすことができます。また簡単な汚れやこまめに浴室掃除を行っている方は、中性洗剤でも落とすことができるので中性洗剤で落とすこともお勧めします。

【簡単に落ちる石鹸カス】中性洗剤で落とす方法

ウタマロマジックリンなどの中性洗剤は簡単な汚れには効果的です。ただ、頑固な汚れに対しては中性洗剤では落とすことができないので下記の洗剤で落としましょう。

クエン酸で金属石鹸を落とす方法

クエン酸スプレーを作るのに必要なもの
・クエン酸小さじ一杯
・スプレーボトル
・水200ml

上記の材料でクエン酸スプレーを作ったら金属石鹸につけてラップをしたら数時間おいておく。そして時間をおいたらスポンジやブラシでこすることできれいにすることができます。

酸性のクレンザー

弱酸性の茂木和哉の水垢洗剤などのクレンザーによって金属石鹸を落とすことができます。金属石鹸にクレンザーをつけてラップをかぶせる。そして時間をおいたらスポンジやブラシでこすることできれいにすることができます。

ステップ3:洗い流して拭き取る

洗剤でこすってきれいにしたら水で洗い流します。そして水気をタオルを使ってきれいにすることで汚れをきれいに落とすことができます。

【石鹸カス】酸性石鹸の掃除方法

ステップ1:酸性石鹸のお掃除準備

酸性石鹸のお掃除で使うものは?
1.ゴム手袋
2.ステップ2で使う洗剤
3.ブラシやスポンジ
4.ラップ

ステップ2:酸性石鹸を落とす洗剤と掃除方法

酸性石鹸は酸性の汚れなのでアルカリ性の洗剤できれいにすることができます。洗剤について紹介していきます。

【簡単に落ちる石鹸カス】中性洗剤で酸性石鹸を落とす方法

ウタマロマジックリンなどの中性洗剤は簡単な汚れには効果的です。ただ、頑固な汚れに対しては中性洗剤では落とすことができないので下記の洗剤で落としましょう。

重曹で酸性石鹸を落とす方法

重曹スプレーを作るのに必要なもの
・重曹小さじ一杯
・スプレーボトル
・水100ml

上記の材料で重曹スプレーを作ります。酸性石鹸にスプレーと塗布したらラップで覆って時間をおく。そして、ブラシやスポンジでこすってきれいにする。

アルカリ性のクレンザーで酸性石鹸を落とす方法

弱アルカリ性のジフクレンザーなどできれいにすることができます。酸性石鹸にクレンザーをかけてラップをする。そして時間をおいたらスポンジやブラシでこすることできれいにすることができます。

ステップ3:洗い流して拭き取る

こすったら水で洗剤を洗い流します。そして、水気をタオルでふき取って完成です。

石鹸カスの予防方法とは

浴室の石鹸カスの掃除をすることは重要ですが、予防ができれば大変な掃除をすることはありません。毎日行うのは大変かもしれませんが、挑戦してみることをおすすめします。

浴室を冷水洗いする

浴室に残っている石鹸の油脂成分や皮脂汚れなどが原因で石鹸カスが出てきてしまいます。水ですべての汚れを流すことはできませんが、多少は汚れを減らすことはできると思います。また、浴室を冷水で洗う理由は浴室に熱がこもることでカビが発生してしまうためです。そのため、浴室の壁や床などを冷水で洗い流すことで石鹸カスを予防できると思います。

中性洗剤で洗う

中性洗剤で浴室内を洗うことも有効です。しかし、お風呂に入った後に浴室を中性洗剤できれいにするのは手間であると思う人もいると思います。手間であると思う人は浴室を冷水で壁や床などを流すことが必要です。

まとめ:金属石鹸と酸性石鹸の掃除方法と予防方法

今回は「金属石鹸」「酸性石鹸」という石鹸カスについて解説していきました。以下では、今回の石鹸カスについて簡単にまとめています。浴室の石鹸カスで試してみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

石鹸カス混ざっているもの中和できる洗剤
金属石鹸石鹸の油脂成分と水垢に含まれるカルシウムとマグネシウムが混ざることでできる酸性
酸性石鹸石鹸の油脂成分と体の皮脂汚れが混ざることでできる。アルカリ性

掃除をするステップ
1.掃除の準備をする
2.洗剤を汚れにつける
3.スポンジなどでこすって汚れを削る
4.冷水で流して水分をふき取る

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