浴室の赤カビが気になっているが掃除の仕方など何も知らない…
浴室の赤カビが掃除したのにすぐに増えてしまう…
この記事では、赤カビとはどのようなものかを解説した後に、掃除方法と簡単にできる予防方法について解説していきます。
こんな人におすすめ
・赤カビがどのようなものかわからない人
・浴室に赤カビが繁殖している人
・赤カビの予防方法を知りたい人
それでは、どうぞ!!
赤カビとは?
赤カビはロドトルラという酵母菌の仲間です。黒カビのような根がはるようなカビとは実は違うんです。赤カビは人体の影響がありません。だからといって掃除しないのは間違いです!赤カビを栄養として黒カビが発生してしまうためです。そのため、黒カビを発生させないためにも赤カビを発生させないことが重要です。この菌は風呂場などの高温多湿の場所や水気がある場所で増殖しいてしまいます。
赤カビが増える条件
- 湿気や水分で増える
- 皮脂やシャンプーなどの栄養で増える
- 25℃~30℃程度の室温で増える
赤カビの掃除方法を紹介
赤カビの汚れは酸性の汚れです。そのため、反対のアルカリ性の洗剤で汚れを落とすことができます。主に重曹やセスキ炭酸ソーダ、塩素系漂白剤で落とすことができます。これらの洗剤を使い3つのステップで落とすことができます。それでは、どうぞ!!
ステップ1:洗剤を赤カビにかける
重曹を赤カビにかける
スプレーボトルの中に重曹を小さじ一杯と水を100ml入れて混ぜてかけます。洗剤をかけた後は数分放置することできれいになります。
セスキソーダを赤カビにかける
スプレーボトルの中にセスキソーダ小さじ一杯と水を500ml入れて混ぜてかけます。重曹よりも水に溶けやすいので研磨剤としての効果はなくなりますが、重曹よりもアルカリの度合いが高いため、効果は高くなります。
液体の塩素系漂白剤を赤カビにかける
塩素系漂白剤のブリーチやハイターをキッチンペーパーにしみこませてつけておくだけできれいになる
市販の専用スプレーをかける
マジックリンなどの市販の洗剤をかけることできれいになる。
ステップ2:ブラシやスポンジでこする
赤カビは根がはるカビではないのでこすることで落とすことができます。ただ、洗剤を使わなければ簡単に繁殖してしまうので、洗剤をかけてからブラシやスポンジでこすりましょう。
ステップ3:水で赤カビを洗い流してふき取る
かけた洗剤を冷水で洗い流したら水分を拭きとってください。赤カビが増える原因は温度と栄養と水分なのでしっかりとマイクロファイバーのタオルで水分を拭きとることをお勧めします。
赤カビの予防方法とは?
赤カビは先ほど言った通り、風呂場などの高温多湿の場所や水気がある場所で増殖してしまいます。そのため、このような条件を作らないことが最適です。以下では赤カビの予防方法について4つの方法を解説していきます。4つの方法を上から順にすべて行うとより効果が出ると思いますのが、時間が多少かかってしまうので最初の1つを除いた3つを私は行っています。
熱湯をかける
予防するためには50度程度の熱湯を浴室の壁や床などにかける必要があります。熱湯をかけることで赤カビは活動しなくなるのでやってみることをお勧めします。
冷水で浴室内を冷やす
高温ではないところでは赤カビは活動をしません。お風呂に入った後は壁や床、空気は必然的に熱を帯びます。帯びた熱を冷やすためには壁や床を冷水で冷やす必要があります。そのため、熱湯をかけた後に浴室を冷水で冷やしてみましょう。
浴室内の水分をタオルで拭く
赤カビは水気のある場所で増殖します。体を洗った後の浴室は水気があるのでタオルで拭きましょう。使ったバスタオルでもよいのですが、水気をきれいにふき取ることができるマイクロファイバーのタオルがおすすめです。キッチンや車などのタオルとして使われるタオルで通常のタオルと比べて吸水力が違うので絞って何度も使うことができるのでお勧めです。
換気をする
空気中に漂う水分によっても酵母は飛び散ります。そのため、浴室は換気をすることをお勧めします。
まとめ:赤カビの掃除と予防をやろう!
浴室の赤カビ掃除
➢浴室の赤カビ掃除はアルカリ性の洗剤をかける
➢ブラシやスポンジで流す
➢冷水で洗い流して水気をとる
浴室の赤カビ予防
➢熱湯をかける
➢冷水をかける
➢タオルで水気を拭く
➢換気をする
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